SMイスマンの財布事情 SMから印税を受け取る会長の個人会社の存在

このブログでも紹介してますが、F(x)のルナのソロ曲Free Somebodyにドはまりしまして、本当に久しぶりに韓国CDを買って楽しんだんですね。で、その時後ろのクレジットを見てたらイスマンの名前があるんですね。「え、これってSM所属の全員のアーティストのCDに名前あんのかな。」なんて思っていたのですが、この記事を読んで、「あ…お金のためだったのね…」ということがわかりました。これがSMからお金を直接的にではなく受け取る方法だったなんて、びっくりしました。

 



 

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ルナのCDクレジットにもイスマンの名前がしっかりとある

イスマン(の個人会社)は、プロデュースを理由にCDの売り上げから印税を受け取っていたのです。それも、けっこうな割合を。確かにSMを作り上げたのでしょうが、その額がまた大きいので二度びっくりです。あーこんな風にトップはお金をとりはぐれないようになってるんですね、と思わざるを得ない仕組みにびっくりしました。詳しい内容は記事をどうぞ。

 


 

 

イスマンSM会長は会社からはお金を受け取っていない。2000年にコスダック市場に上場したSMが過去15年間無配当政策を続けているので大株主であるイスマン会長に落ちるお金はない。2010年SMの登記の理事でもなくなったので会社からの役員収入も入ってきてはいない。

 

しかし、イスマン会長には特別な収入源がある。それがライク企画である。ライク企画はイスマン会長の個人会社でありSM所属歌手のプロデューサー業務を行いながら印税(外注企画料)を受け取っている。SMがオーナーの個人会社に仕事を与えているという非難が起きているが昨年には契約条件が変更され印税がアップしていることが確認された。

  • ライク企画の収入は山のように…17年間626億ウォン

2016年5月3日にSM監査報告書によるとこの会社は昨年ライク企画に営業費用として99億ウォンを支払った。ライク企画はSMに新人発掘と育成、ダンスなどのプロデュース業務を行いその対価として売り上げの一部を印税として受け取っている。

問題はライク企画をイスマン会長が支配しているということだ。会長が1997年に設立したライク企画はこれまでの17年間SMから626億ウォンを印税として受け取っている。SMがプロデュースをしているならこの費用を節約できるわけである。費用が減れば会社の利益は増えSMの株主の価値は上がるわけである。しかし、このお金はずっと流れ続けている。

 

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SMがライク企画に渡した外注企画料の推移。単位:億ウォン



昨年2015年にはSMとライク企画との再契約が行われ印税は2014年の75億ウォンから3割以上増加している。昨年SM産業報告書によるとSMはライク企画に「売上金額の最大6%」を印税として支給している。2014年までの契約条件は「CD販売額の最大15%」であった。

一見、印税が減ったように見えるのだがCD販売の売り上げはSMの売り上げの中で30%程度である。その他の出演料、広告料などを含めたマネージメント事業から売り上げがある。結局ライク企画に流れる印税収入は増えたということである。

 

ビジネスウォッチ誌はSMに取材を試みたが、ライク企画からイスマン会長にどれだけ収入が落ちるのかはわからない状況である。

 

  • イスマンとFNCエンターテイメントハンソンホの違い

 

AOAなどが所属するFNCエンターテイメントも似たような手法で利益を手にしていたが、コスダック上場を目前にこのような取引は中止している。FNCの大株主であるハンソンホ社長とその弟ハンスンフン副社長は所属している芸能人へ作詞作曲編曲やぷりでゅーさー業務による対価として2013年から2014年までFNCから訳6億ウォンの手数料を受け取っている。しかし、2014年11月の上場を目前にハンソンホ社長と副社長は「登記理事として在職している間はプロデューサー業務を行っても手数料を受け取らない」という確認書を主管のユジン投資証券に提出している。上場後経営透明性に問題が発生するかもしれないという指摘に従ったようだ。

 

 

 



 

 

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