空港へ行く道最終回感想

あらすじまとめようと思いつつ、結局毎回毎回少しづつ謎が残ったため、まとめにくくて、そのまま最終回まで見てしまいました。あらすじ検索で来ていただいた方申し訳ありません。




このドラマ、毎回大きいことが起こるわけではなかったし、のちのちあの時の一言の意味がはっきりするってことも多くて、まとめにくかったのです。

パク機長の性格の原因がすべてを握っていたなと感じましたね。パク機長が子供のころ軍人の父親にひどく怒られ続けた経験から、怒られることに恐怖を抱いて閉所恐怖症があったのですが、その原因が最終回で明らかになりました。怒られたくないではなく「一人にされたくない」という深層心理がパク機長も知らず知らずのうちに働いていたようです。だから、若い女性に次々と手を出していたこともなんとなく理解できました。大事に思っていたスアとの家庭を守るために若い女性とも部屋で話をするだけで、一線を超えなかったのも、一人ぼっちになりたくない、という思いからの行動だったようです。ドラマの最後にはこんな理由だとわかりましたが、スアとパク機長が別れることになったのにはパク機長の行動が原因にあるわけですし、スアもそれを知ったとしても心はパク機長にはありませんでしたからどうしようもないわけです。

だったらはじめからスアのこと大事にしろよ、という友達の言葉はもっともですが、そうもいかなかったのでしょう。すべてのひとに認められる人になりたい、という思いがひねくれた性格をうんだのでしょう。

スアには娘もいるし、娘もチェジュ島に行くことよりも、オークランドに行くことを選びました。彼女はなんとなく母が一緒には来ないとわかっていてもいろいろ考えてそちらを選んだようにも感じました。

パク機長は仕事にも復帰できたところを見ると心の問題は整理されたようです。たとえスアと別れても彼なら多くの若い女性から引っ張りだこでしょうからさみしくもないでしょう。


最後スアは「自分だけでも幸せになること」を選んだわけですが、これって、社会の中で生きる以上難しいことですよね。ドウと二人で世間からすぽっと抜け落ちたように死ぬまで過ごすということは本当に難しい。だからこそドラマになるんだけども。

このドラマは、主人公が周りの登場人物に助けられていたところがすごくよくできているなと感じました。スアの友達しかり、乗務員先輩夫婦しかり。姑も憎めないし。ドウ周辺の友達や、家に住んでいるおじさん、もちろんドウのお母さんも、ドウやスアのことをみんなで応援してくれているし、それぞれに立ち位置というかキャラがきちんと設定されていて見ていてすごく「生きている」感じがしましたね。それぞれの登場人物にいいところ、不得意なところがあって、ありがちな韓国ドラマじゃなかったように感じました。

不倫を扱ったということで、韓国社会の反応はどうしても「不倫を美化している!」という風に取られがちではありましたけども、そういう人こそ「人」というものを見るために見たほうがいいと思うドラマでしたが、16回という早めに終わったのも、KBS的には受けはそこまでよくなったと判断したんだろうなとは思います。

こういうわかりにくくて感受性に訴えるこういうドラマって韓国では受けにくいんですよね。日本人へのほうがこういうのはうけるのかもしれないなー。だって、キスシーン一つないメロドラマ珍しいでしょ。感情の高ぶりというのを淡々と言葉や、カメラワークで見せる映画のようなドラマでした。

全部見終わってから、また、あらすじまとめてみるのも面白いかなとは思いましたが、いつやるかはわからないしやるかどうかもわかりませんが。良いドラマだった!やっぱキムハヌルいい女優!



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