海苔巻きに卵焼きが無い…鳥インフルエンザによるたまご不足からみる韓国流通の裏側

ろうそく集会で韓国行は気を付けてと言われている近頃ですが、韓国に行ってパン屋に入るとパンが少ないということになっているようですね。





 

韓国に行ったことある人ならわかりますが、韓国の物価の高さはひどいですね。日本も高いのですが、日本ではそんなに高いイメージのない商品がが異常に高いという印象があるのです。

koreal.netでも扱った生理用品などをはじめとした製紙商品。パルプが輸入品のためと言われていますね。

水、清涼飲料水をのぞいた、果汁が含まれたジュース。牛乳をはじめとした乳製品。

そして、割高だなぁと感じる品目に卵が追加されることになったようです。

理由はAI鳥インフルエンザ。殺処分され、供給が追い付かないというのが表向きの話。

 


先月平均価格が30個で5400ウォンであったのに、今月に入って今のところ7124ウォンと25%も値上がりしているのです。いくらクリスマスシーズンで卵が使われるといっても、学校が冬休みに入り給食での使用量が無い時期だし、鳥インフルエンザが発生したとなると家庭での卵の消費ににはマイナスになることはあれ、増えはしない心理のはずなのに価格だけは急上昇しているというのです。

 

政府が調査に入ったというのですが、理由が、卵の卸売業者が立場を利用して市場に流す量を調節し、価格を吊り上げているのではないか?ということ。農林畜産食品部が、公正取引委員会に調査を依頼という形です。

 

ほかにも、談合や市場の支配的な地位を利用した価格操作があったのではないかということも一緒に調査すると言います。

 

たまごの流通量調節自体は公正取引委員会の所管ではないが、市場の競争を低下させるような行為は公正取引委員会における処罰の対象になると話しており、現状を把握し法に違反する可能性があるならば調査に着手するということ。





 

韓国における産卵をする鶏のうち五分の一が殺処分になったと言います。

供給量は鳥インフルエンザ発生前は一日に4200万個だったのが3000万個になり、200万個程度供給過剰であったのが、1000万個不足な状況になったと言います。しかし、それよりも価格上昇率が急激なことから政府が調査に入ったということです。

ちょっと難しい話は端折りますが、韓国の卵流通というのは、生産者が販売するのではなくて、生産者と百貨店、スーパーなどの小売りの間に、卵を買い集めて売る仲買人がいるのですが、生産側は自分たちで仲買人に渡す卵の量を調節できるわけではなく、生産してほぼ言われた価格で売り渡すしかないというのです。生産者は卵の販売経路を持たないわけですから。でも、仲買人は、一日二日程度なら在庫を持っても大丈夫ですから、出荷する量を生産量よりももっと少なくすることで価格を吊り上げているのではないのか?という疑いがあるというのです。





 

もともと卵は中間業者がかなり暴利をむさぼっていた品目のようで。例を挙げるとある地域の特卵の卸値は30個5720ウォンなのに対し、スーパーでは8800ウォンで販売され包装費用などを考えてもマージンを取る率が高いと言われています。

 

政府は、足りない分を輸入し、緊急のために関税も下げる対応をとると言いますが、たまごの価格が下がり始めれば、中間業者は生産者に値下げを要求することにもつながりかねず、生産者を二重に苦しめる対応だと批判も出ています。

 

個人のパン屋さんは卵が手に入れられず、店を休んだり、定食屋のスンドゥブチゲには卵が入らなくなったり、海苔巻きの卵焼きも高くて入れられないという状況が報道されており、大手のパン屋パリバケットもマフィンなどの製品の製造を中止したと言います。

物価は上がるが給料だけはそのまま…などと庶民の懐はさみしく、苦しいですが、政府が徹底的に懲らしめるとも思えず、結局卵の販売価格もそのまま高止まりになるような気がしないでもないですが。

参考サイト 12

 

 

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