SHINEE,f(x)の作品に参加するSMアートディレクター・ミンヒジンの「世界観」というモノづくり

個人的にはSMはf(x)のルナぐらいしか興味がありません。SHINEEだって、日本に戻って「シーネー」ってなんだ?とハングルのシャイニ表記しか見ていなかった私にはよくわからない存在でした。(韓国語ではシャイニのアルファベット表記はあまり使われていない。)ただ、この記事を書いて、シャイニも聞いてみよう!という気になりました。

どうやらSMのアイドルには多様な世界観があるというのは薄々気づいていて(遅い!)、それの一つがミンヒジンというのアートディレクターによって作られている世界観だと知り「こりゃ私も好きなわけだ。」と感じたのです。







f(x)のアートディレクターとして有名なようですがSMの各アイドルの「世界観」づくりに関与しているということで、まずは、基本的な参加作品の整理をして、彼女のインタビューから彼女のモノづくりとはどいうものなのか見てみようと思います。

・SHINEE-ROMEO(ミニアルバムコンセプト)

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出所 smtown

・少女時代ーGenie(韓国版)の制服コンセプト
・少女時代ーGee コンセプト

・F(X) – Pink Tape アートフィルム

このアートフィルムからsm内で彼女の活動が活発化することとなる。自分のチームが社内に結成され、様々なアイドル、アーティストの作品を担当することになった契機はこのアートフィルム撮影以後という。(後述インタビューより)

・EXO – Growl 制服コンセプト

・シャイニ – View (mvコンセプト)

・クリスタルとシャイニテミン、EXOカイとのグラビア

カメラマンとしてミンヒジンが参加

・f(x)-4walls ジャケット

・Red Velvet – Ice Cream Cake MVコンセプト
・Red Velvet – Dumb Dumb MVコンセプト

・テミン - press it アルバムコンセプト

・ルナーfree somebody

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参考ページによると、こんな感じ。ミュージックビデオで曲の全体的なイメージつ作り上げることもあれば、ジャケット写真だけを担当することも。SMのやり方として、曲であったり、世界観であったり、ビジュアルであったりを作品にいろいろな面からすべて盛り付けるので、どこか一つでも音楽を楽しむ人に引っかかればいい、というやり方ですね。そのために、予算と人を大いに使って世界観を作り上げます。よって、ジャケット写真と、ミュージックビデオとの世界観がずれていることもあるわけですが、それはSMにとっては両立しうるものなんでしょうね。どんな表現であれ、作品の世界観があり、好んでくれる人がいればそれはいいことなのだ、という感じです。

20170131-3 写真出所

彼女がアートディレクターとして「世界観」というモノづくりをしているのだろうな、というのがGQコリアのインタビューからわかります。





(ビジュアルの重要度はCDの購入にどの程度重要性を持つと考えるか聞かれ、)昔であっても現代でもどのような形(デジタル、アナログ)であってもそれぞれの心の中に刻まれた世界観の役割と重要度は変わらないのだと思うんです。

(どんな消費者を念頭に置き仕事をしているかと聞かれ、)
ーー「(それぞれの人にとって)よいもの、すきなもの」を選び出してみることを知っている消費者です。このような人々をに恥ずかしくない仕事をしようと念頭に置いて仕事をしています。

(f(x)とSHINEEの世界観がヒップスター好みであり、大衆受けするものではないように感じるが、と聞かれ、)
ーー(ヒップスターという言葉はあまり好きではないと前置きしたうえで、)大衆性を信仰するほうではないが自分にとっては大事なことです。自分の仕事においてはシャイニやf(x)が挙げられることが多いですが、少女時代のgeeやGenieもまた私の仕事でした。(中略)市場パラダイムは常に変化するものです。これに対する戦略は必要ですが戦略は戦略に過ぎないとも思います。優先順位は本質にあると考えます。誰かの好みに合わせるのではなく「よいもの、すきなもの」を作るようにしよう、そう考えるように努力をしています。

彼女のものづくりの根底には自分の作品を気に入ったと選んでもらうために「いいもの」を作らなければならないし、そうすることで選んでもらえるという信念があるんだと感じました。確かに先鋭的で難解だともとれる世界観ではありますが、SM内の多様性を生み出す源でしょうし、だからこそファン層も多様なのだと思います。

彼女の世界観は私も好きなのでシャイニが日本で人気あるのもわかるなーと思ったのでした。シャイニも聞いたり見たりしてみようっと!(遅い!)






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