コヨンテ側近キムスヒョンが録音したファイルの公開でMBCは公正な報道を目指す

前回までは、「誰かが裏切って公表したものかもしれない」と自分の考えを述べていましたが、録音していたものを検察に渡した過程では裏切りの故意性は薄かったのかもしれません。






 

 

 

韓国経済新聞を一部引用すると、

キムヒョンス前コウォン計画代表は2015年初頭から2016年7月までいわゆる「コヨンテ録音ファイル」を2391件を集めた。主にダブルKコヨンテ前理事とリュサンヨン前部長、Kスポーツ財団ノスンイル前部長、パクホニョン前課長などとの通話内容や対話内容が録音されている。

キムスヒョン前代表は通話内容をアプリを使って自動的に録音していた。(中略)

このコヨンテ録音ファイルは昨年の11月に検察の調査の過程で発見された。リュサンヨン前部長が検察調査において自分の関与を否定するため保管していたコヨンテの物や株式会社イェサンの資料を検察に任意で提出したものの中にこのファイルも含まれていた。

ということで、キムスヒョンがどこまで意思をもって音声ファイルをリュサンヨンに渡し、リュサンヨンがどんな考えで検察に提出していたかはわかりませんが、キムスヒョンとリュサンヨン前部長は、「コヨンテが政権に打撃を与えることを画策している」と、コヨンテの行動に2016年7月には疑問というか、取り返しのつかないことをしでかそうとしているということに気づいている流れがはっきりと見えてきました。


コヨンテの側近であるキムスヒョンから今回のファイルが流れたという理由から、真の悪はコヨンテというニュースの流れができたわけですが、私の考えでは、コヨンテ彼一人でこんなことを考え付いたわけではないと思うのです。むしろ裏でいろいろ画策し動いていたのは、年もうえであり、政治への意欲も高いTV朝鮮記者であるイジンドンではないかと思えて仕方ないのです。

しかし、いくら他の放送局が報道しないコヨンテの真相をMBCが突き詰めているといっても、MBCは録音音声に出てくる人物名は公表しているにもかかわらず、イジンドンの名前にははっきり言及しておらず、匿名を守っています。ドゥドゥドゥドゥとだけは言及していますが(ドゥドゥドゥドゥは、ジンドンという名前が「振動」の漢字の音とおなじで、キムスヒョン関係者が隠し言葉として使っていた模様。)コヨンテを真の悪にしておいて、イジンドンは一味の一人程度に抑えておくほうが怖くないんだろうなと思えなくもない報道の仕方です。





MBC内部の人で、この件についてSNSで積極的に情報発信しているのがキムセイという記者です。

彼が言うには、記者は労働組合に入るのが普通なのですが、記者言論労働組合とMBC労働組合があって、多くは言論労働組合に入るといいます。キムセイ記者は主流ではないMBC労働組合の委員長をしています。MBC労組所属だと、普段も、そして人事においてもいやがらせをされることがあるそうです。今回のコヨンンテ録音テープに関する一連の報道はMBC労組の記者たちが行っており、同業の記者に同調しないで、公正な報道に力を入れているということです。


「 公正な報道をするように努力しています。」という彼の言葉を信じていいのか、正直私はまだ自信がないのですが、それでも、他のマスコミが完全無視を決め込んでいるのを見ると、それぐらい闇が深い部分に今MBC労組所属の記者たちが立っているということなのかなという気もします。

 
トップ写真はMBCニュースから

 

 






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