進歩系芸能人や元慰安婦女性が寄付をよくする「美しい財団」とはどんな団体?

前回の記事では元慰安婦の女性が「美しい財団」に生前の財産を寄附したという記事をあげましたが、この美しい財団というのがなかなかくせもので韓国の進歩系左派の財布と言うわけではないですが、事実上そういわれても仕方がないようなかんじなので紹介したいと思います。






Wikipediaによれば「美しい財団」は健全な寄附文化の創成を目的に作られた財団法人で現ソウル市長が弁護士時代に創立されたものです。ソウル市長はパクウォンスン。民主党の有力者ですが、大統領にはなれないとあきらめたのか、ソウル市長再選へ向けて活動中です。

政治家が関わっているというだけでかぐわしいですが、ニューデイリーの記事によると、「美しい財団」に集まってきたお金の流れているところをみると、ろうそく集会で有名になった「共にする市民行動」やアメリカ軍基地反対する市民団体、女性団体にお金が流れていると言います。
(ちなみにニューデイリーはネット新聞では珍しく右派性向の新聞で、朝鮮日報系列と言うこと。そういうこともあって、左派のお金の出所を記事にするようなことも許されているようです。)

記事によれば財団が寄付を分配している団体がすべて左派団体というわけではないが、支援を受けた団体のなかに保守、右派、愛国運動団体がないというのもまた事実であるといいます。

財団が寄付金を分配している団体には、キリスト教系や、ゲイなどの性少数団体への支援も行っており、一応宗教や人種にとらわれず、支援先を選定しているようです。


「美しい財団」に寄付をしているのは韓国企業はもちろん、政治家、芸能人などがいます。寄付で最も有名なのは何といっても無限挑戦のユジェソクです。また、仲間のパクミョンスも毎月寄付をしていると記事になっています。ユジェソクは韓国では熱烈なファンがおり、彼のことを悪く言うことは許されない雰囲気が一部にはあり、このような寄付行為もまた彼を真の聖人君主のように扱う理由の一つとなっています。

そしてなぜか日本トヨタも2011年には美しい財団に6000万程度の寄付があり、韓国トヨタからの寄付もあると言います。

芸能人や政治家の寄付の場合、記事にされ、注目されることが多く、美しい財団は、寄付文化そのものが素晴らしいという主張で寄付をした人々を持ち上げます。美しい財団では、使い道をある程度限定した寄付も受け付けており、芸能人でいえば、キムジェジュン、キムヒョンジュンのファンクラブでの基金や、ユアインは子供の教育に関する基金を作っています。その中でも、イジョクの基金は大きく子供の居住地の支援を長く行っています。

ただ、韓国の雰囲気として持つものがその富を再分配しないことにはむしろ否定的な視線で見られ、寄附した人を素晴らしいというのと同時に寄附しない金持ちをより悪く言う傾向もあると思います。

パクミョンスは、テレビで見ているとすごく金にうるさそうなイメージですが、寄付活動には名前が上がるのをみると、イメージ戦略ではとも思えてきます。もちろん寄付すると税制の優遇がありますから、どうせ取られる金ならば、とユジェソクから知恵を入れられているのかもしれません。





どちらにせよ、寄付文化は素晴らしい、という理念よりかは寄付することが強制的に感じられるような文化が創成されてしまっているのではと感じます。また、寄付そのものが目的になり、寄付金がどのような団体に流れて、どのように使われているかと言うことまでは大きな注目を受けているとは言いにくいでしょう。

このように「美しい財団」はイメージ洗濯の面が否定できません。左派にとっては、よいイメージでお金を集め分配するという団体になっているといっても過言ではないと思います。
ですから、元慰安婦女性が「美しい財団」に寄附したといっても結局左派同士で分け合うお金であり、元慰安婦女性を聖人か化する一つのストーリーに使用しただけにみえてしまうのです。

自分たちで「美しい財団」などと感情に訴えた名前を標榜するところからしてあやしさ百倍だと思うのですが、このようなストーリーが大衆に受け入れられてしまうのは現代の韓国の一つの真実なのでしょう。






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