文在寅大統領の隠された家族史 北朝鮮出身の両親ー従北の裏にある北朝鮮へのあこがれー

ムンジェインは従北だなんてよく言われていますが、その理由がよくわかっていなかったのですがその理由が両親にあったとは…そして、私は大きな誤解をしていたこともわかりました。






ムンジェイン、実は両親が北朝鮮出身だというのです。しかし、韓国の報道ではこのことについてはあまり積極的には報道されていません。進歩系左派新聞の有力紙キョンヒャン新聞は今の大統領選挙の前にムンジェインの家族について詳しく書いています。

咸鏡南道フンナム出身の父と1950年に慶南コジェに逃げてきた失郷民(故郷を出て故郷に帰れなくなった人々)であった。1953年生まれであったムン候補は戦争の記憶はないが死ぬまで故郷を懐かしがっていた父の姿ははっきりと残っている。

この、「にげてコジェに移った」というのが保守系右派ニューデイリーによれば、朝鮮戦争の間に戦火を免れてアメリカの軍事物資船にのって逃げてきたのだと記述しています。実際にムンジェインの両親がアメリカの軍事物資船に乗ってきたのかは不明ですが、朝鮮戦争の戦火を免れるために南に移ってきたのは間違いないでしょう。(ニューデイリーはムンジェインの父は反共主義者だったと書かれていますが、実際はすでに亡くなられている人なので分からない、というのが正しいのかなとも思います。)ニューデイリーの主張としては、敵である共産国家の国民を逃し自由の国へ送ったのがアメリカなのだから自分をこの世に産ませてくれたアメリカと韓国に感謝をすべきなのに、従北主義なのは父親を裏切る行為だというものです。

ニューデイリーは韓国軍に従事していたある医師の言葉を引用します。

当時10軍団民事部の顧問であった若い韓国人医師ヒョンボンハクは、軍事作戦であるから民間人をのせることはできないというアルモンド司令官に訴えました。

このかわいそうな人々を放っておかないでください。このままでは彼らは共産党に殺されます。彼らを助けてください。助けなければならないのです。彼らは共産党がいやで自由を求めている人々です。彼らを助けてください。

この引用を読むと、南に逃げる人々すべてが共産主義を嫌がっていたかのように感じます。ムンジェインの父もそうではなかったのか?と。そしてなぜ父親はそのような思いなのにムンジェインは従北なのか?と疑問を持つことになります。


また一方で、人と言うのは故郷を簡単に捨てることができない生き物です。ましてや朝鮮戦争によって分断国家となり、故郷に戻れなくなってしまった両親にとって、韓国に来てそれなりに生きれるようになったとき、思い出すものは簡単に戻ることのできない故郷ではなかったのか、というのもまた一つの人の心であるともいえます。

ムンジェインの父は1978年に亡くなっていますが、母親は健在です。母親の離散家族に会うためにも年をごまかしたり(このことについてはまた違う機会に。)と、北にいる家族のためにいろいろ権力も使っているようです。北にとっても権力がある人間が北とつながっているというのは歓迎することであるということ….





ムンジェインは心境的に北に近い人間であるというのはもう否定できないでしょう。そしてその理由が家族にあるとなればなおさらです。百歩譲って北朝鮮体制そのものについてはどうこう思うところがあったとしても、故郷としての北朝鮮は憎めないというのがムンジェインの思想なのです。まして北からも歓迎されているとなれば相思相愛…

今の韓国のトップがこのような考えを持つというのは休戦中ということを考えれば国民にとっては苦しい大統領だと思います。しかし支持率は80%を超えるという、本家北朝鮮もなかなかやるではないかとほめてくれそうな数字です。もちろん韓国の過去には親北政権としては金大中もいましたし、丸め込まれた廬武鉉もそうでしたがムンジェインの親北と言うのはなかなかどっぷりだなと感じました。親北政権と言うのを本当の意味で理解できていなかったな、と、ムンジェインの家族のことを調べながら、再び震え上がってしまいました。







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