韓国ドラマが30分で1話にになった理由

韓国ドラマを韓国の放送と同時に楽しんでいらっしゃる方々はご存知かもしれませんがkoreal.netでもあらすじを紹介した怪しいパートナーぐらいから、韓国ドラマは30分で1話編成になり、1日に2話ずつ放送するという謎編成になりました。日本に輸入される際には多分1時間で1話に編集して入ってくるだろうとは思いますが、なんでわざわざこんなことをしているのでしょうか。






 

中央日報によると韓国ドラマで30分1話制が導入されたのは、2017年の5月で、MBCでは君主ー仮面の主人ーから、SBSでは怪しいパートナーからです。さてはてなんでなのかと言うことですが、簡単に言えば「CM、コマーシャル」が原因です。

 

韓国の地上波では日本のように10分か15分ごとにCMを入れることができません。番組が始まる前と番組が終わった後にまとめてコマーシャルが放送されます。コマーシャルがたくさんつく人気の番組ではコマーシャルの時間だけで5分10分とかかることもありました。

なので、1話を1時間から30分2話に分けることで、30分の放送後にもコマーシャルを挿入することができるという論理です。これによって視聴率も2話分に分けて集計されるようになりました。


 

MBCでは、従来とは違いネットでのドラマの有料再試聴の際に二倍の金額にかかる状況になってしまいました。SBSでは従来通り2話統合分で提供されています。

 

なぜ中間広告が禁止されているのかと言うと、法律によって、韓国の地上波放送は公共性を重視し、放送の流れを邪魔し、視聴を妨害しないために、視聴側の主権を考慮しているためです。この反対で、有料放送では中間広告が許されています。なぜならば視聴者は選択の上でテレビ放送を見ているため、と考えられています。

 

MBC側は中間広告にはあたらないとの主張を行っています。外国においてもドラマの編成を分けて放送しているし、短い放送量と言うのはモバイル機器での視聴が増えたためそれに合わせたものだ、と主張していると言います。

 





 

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中央日報の内容はここまでですが、韓国の本末転倒政策のなれのはてな感じがよく出ています。政策自体が実効性がどの程度あるのかよく分からないせいで、現実社会が法律を抜けるように変容していきます。中間広告のほうがテレビ局的にはたくさん見てもらえるし、間に入れられれば受け入れられるコマーシャル量も増えるためありがたいわけですが、法による規制を抜けるためにこのようなことになったようですね。

 

このような番組編成を分けて放送するのはドラマだけでなくバライティー番組でも先駆けて行われているようですね。結局これが定着するようになれば、実質中間広告と変わらないわけで、視聴者の主権がどうのこうのとか関係ないですね。







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