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リサン(ゲリ、キル)所有ビルのテナントに退去命令(PSYのビルの話も)

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韓国人もあまり読まないような記事をせっせと日本語化するkoreal.netです。今日も狭いところを書いていきます。

カロスキルの知っている人は知っているコプチャンのお店ウジャンチャンチャン。この店の主人が、ビルオーナーであるヒップホップ歌手リサンの二人から退去命令を受けている。リサンのキルは無限挑戦にも出ていた(飲酒運転で番組を降りる)ヒップホップ界でも有名人である。最近テレビにも復活している。
で、この問題の核心は韓国の不動産関係の法律の弱さなのであるが。一つ一つ解いていこう。
韓国に限らず日本でもだが不動産というのは強い資産だ。お金を持ったらビルのオーナーになりたいというのが高校生の夢になるくらい不動産は強い。芸能人は特に稼ぎの大きい業種なのでビルオーナーが多いと言われており、一儲けしたリサンも二人の名前でシンサドンカロスキルの人気の地にビルを購入した。購入したといっても所有権移転である。新しいビルではなく。
そこでこのビルの所有権が移転する前からホルモン焼き店を経営していたソユンスさんは、ビルオーナーが変わって店をやめるように2012年5月に言い渡される。日本の住居用法律からいえば、賃貸契約は所有者が変わってもそのまま移行されるので、テナントに入っている商人が突然出て行けとは言われないんじゃないの?と思うのだが、(詳しくないので知っている方教えてください。)どうやら韓国は違うようだ。新しいビルオーナーのリサンの二人は、自分たちがバーを開きたいからと、ソさんに出て行けという。残念ながらソさんは法律で守られない。いくらソさんが4000万をかけてこの店のオーナーになったとしても、店のオーナーであるだけで建物のオーナーでない以上ビルオーナーが出て行けと言ったら従うしかないようだ。
しかし、ソさんは争った。自分が今まで獲得したお客さんたちを失ってまでここを離れたくはない、飲食店の経営者にあまりにも不公平な制度であると主張した。結局ソさんは法律的に勝てないこともわかっても法廷で争い、2013年8月約1800万円で合意し、ビル横の地下駐車場と1階部分の土地に店を移した。この移った部分もリサン二人の所有権である。このとき、利用目的の変更登記をするという「口約束」があったとソさんは主張するが、2016年の4月なんとか経営してきたテント式の店までも追われるように強制執行の予告が裁判所から届いた。
韓国では飲食店経営者がビルオーナーが変わるたびに追い出されるというのは日常茶飯事であるようである。そしてまた近くで新装開店というのが流れだそうだ。ただ、それは大変な労力を要することは明らかだ。
この問題が長引いているのには、一回目の合意の時に口約束でした使用目的変更の登記に協力しなかったということであろう。ソさんは「なにしろビルから追い出してしまえば、あとは追い出せると法律顧問が考えたのだろう、今考えてみればはじめから目的変更の登記に協力するつもりはなかったのだろう。(地下駐車場部分とそのうえの土地部分の)契約期間さえ終われば完全に追い出せると考えていたようだ」と話しているが真意は分からない。
ビルオーナーで写真に見えるビルでバーを経営するゲリはこの店によく顔を出すようだ。ウジャンチャンチャンの看板がかかるビルにはウジャンチャンチャンの店舗はなく、写真の奥に見えるリサンの大きなポスターが、ここは俺たちの持ち物だ、と主張しているかのように見える。
ソさんは「リサンの二人もかつて経営していた飲食店を追い出されたことがあるのに、なぜ、また自分たちがオーナーになったとき同じ真似をできるのだろうか。確かに法律的には出なければいけない身だが、法律を変えるためにも、ここで最後までい続ける」という。
この問題が社会にも提起され、商店法が改正されたが、結局ソさんに関していえば強制執行の予告が入っている状況であり、完全に商人が安心して商売、経営をできるところまで法整備が進んだわけではないようである。
ソさんは「相手が芸能人であるということを利用して社会運動する運動家だ、とか、店を出てほしいといって補償金を提示されるならばいいビルオーナーなのにリサンを悪者にしているという批判も受けてきたが、自分が戦わなければ結局場所を借りて商売する側が我慢をするしかない状況が続くので自分が今は戦おうと思っている」と話す。
ソさんは現行法上自分が出ていくしかない立場にあることをわかってやっているようだ。

実は、このような問題の当事者になったのはリサンが初めてではない。江南スタイルで世界的に有名になったけど、日本では芸人の春菜の「PSYじゃねーよ!」のサイって誰なのさ?でしか聞かないPSYもビルのオーナーになったときこのような問題にあった。いや、まだ進行形でサイは頭を悩ませている。一旦の解決を見たとはいえ。

サイがハンナム洞に買ったビルには美術関係の人々が集うカフェ「テイクアウトドローイング」が入っていたのだが、ここに退去するよう申し込んだときに、自分たちの空間を奪うな、と、運動が起こっている。
[오늘의 눈] 한남동 건물에 발목 잡힌 싸이
こっちの記事では、芸術家のアジトを奪おうとした非道なサイのように書かれている。そかし、こちらのブログによると、
1.日本人ビルオーナーに騙され4000万規模の補修をするも契約は1年ごとにしたカフェ側(10年はカフェするつもりだからなんとかなる!と改修)
2.ビルの値段が上がって売り逃げした日本人から買った次の業者は再建築するから出ていけという、出ていかないカフェ側と話をしてなにしろ2013年末までは契約をして再建築しないことにした。
3.サイが買う(契約終わったら出ていくから好きなことできるよ、と言われて2012年2月に買う。ほかのテナントは出たけどカフェだけは2014年になっても出ていかない。)
4.サイの所有が認められればカフェは出ていかなければならない
5.サイ悪い!
6.2016年8月まではカフェ続行
という、有名人であるということを利用して契約もへったくれもないカフェ側がお金をむしり取るために韓国の人々の心にうったえてサイを悪者にしているという書き方もされている。(サイは運が悪いテナントに引っかかってうまくいっていないというかんじ)
お金を儲けようとして不動産をうまく売り抜けた日本人と2つ目の所有者だけが逃げきれて、サイは法律でカフェ側に働きかけているがカフェ側は完全無視で世論を味方につけるのに一生懸命になって番組に出てインタビューを受けたりしている、とブログでは主張している。

先のブログでカフェ側に都合のいい記事を書くサイトとして登場するコチラによればヤンヒョンソクYG社長が中に入って話し合いをしても決着がつかなかったが2016年4月6日にサイが直接謝罪に出向いて、店が落ち着くまでの8月までは経営を認めて、カフェ側がその後は出ていくという形に収まったようだ。補償の額についてはここに書かれていない
「お金目当てだと言われたのがつらかった」「サイから受けたかったのは謝罪だ」「原理原則を通したかった」というが、原理原則だというなら、強制撤去の際にお暴力沙汰まで起こすかな、やっぱりサイが有名人だという理由ひとつで解決が長引いたのではないかという印象を私は持った。

結局、発端で、韓国の商業慣例を知らず多額の補修投資を行ったカフェ側が一番の問題のような気がするのだが、地価が跳ね上がった今、その儲かった分は自分たちのおかげだからその分補償しろと言っているのはなかなか強いな、と感じられるし、(補償しろといった言ってないは意見の違いがある模様)多くの芸能人もそのカフェを利用していたということで芸能人のサイが非道だと感じられるような雰囲気が作られ、サイ自身が解決のために直接出ていくしかなかった、という感じがした。サイが出てきたとたん問題が終息したのには結局お金だったのではないのかなと思うのだが、金額の報道は私が見た限りでは見つけられなかった。


リサン、サイどちらにしても、法律があまりにもテナント側に不利なことは間違いないわけで、そのせいでこんなことが起こっているのだ。特に再建築(ビルを壊して新しくすること)の際は何の保証もなく出ていくことを求めることができた改正前の商店法は、長いスパンで商売をしようとするのが難しかった。また、リサン、サイ両方の問題に関して、テナント側の契約の際の不手際は否定できないだろう。あとはリサンの気持ちで商売を継続するもしないも決まるのだろうが強制執行の予告が入ったのを見るとリサンは一緒に商売をしていくことを望んでいないようだ。

また、どちらの問題にしろ、テナント側とビルオーナーだけも関係だけでなくそれぞれに様々な協力者がついている。サイで言えば多くの芸術家や芸能人もこの店を利用していてテナント側はその人たちの協力を無下にするわけにもいかず話が大きくなったともいえるだろう。リサン問題のソさんも不公平な賃貸契約によって納得できない形で店を追われた人々と連帯して活動をしていることもあって、「このくらいでやめておこう」ができない状況だ。最終的な損害はテナント側が背負っていくのであり、支援者たちは支援者であるのみ、最後は利用するだけ利用してばらばらになるのではないのか、というひどい結果を想像してしまうのは私だけだろうか。