ヒョナの犬の繁殖工場報道後の韓国ペット市場の変化

      ヒョナの犬の工場報道からの韓国ペット市場の変化いい変化と悪い変化

 



 

このブログでも紹介した動物農場の悲惨な犬の繁殖工場の話。その後韓国のペット産業は変わったのでしょうか。

 

このハフィントンポストコリア記事によると、まず「いい変化として、ペットショップの犬の価格が下がった。」といいます。これはペットショップで犬を飼う人の数が少なくなってペットの仕入れのための市場でも価格が下がってしまったということです。次の変化として「犬の価格が下がってしまったので今度は猫の繁殖が増えてきている」というのです。犬がやすくなって商売にならないなら、ねこでもいい、と。犬の繁殖工場ではもとからねこもいたらしく、イヌの規模を縮小して、ネコをやっているという話。しかし、イヌよりも領域を守ろうとする意志が強いネコを狭いところに何匹も入れて繁殖させるのはネコへもやっぱり悪影響だし、結局苦痛を受ける動物は存在しているという話なわけです。

 

聯合ニュースによれば、犬の繁殖工場であれネコの繁殖工場であれ、申告ナシによる動物繁殖罰金は100万ウォンで罰金を出すだけで終わりだと言います。法改正が難しいならば農林部による施行規則だけでも変えられればとある動物団体の人は話します。

 

このニュースとしてはここまでなのですが、一時的に犬の価格が下がったとしたら、繁殖工場の人はお金にならない犬を生きたまま埋めたり、残忍な形で殺したりして処分するのではないかと思われます。結局つらく繁殖されてきた犬はそのまま繁殖させられるか早く命を落とすかそれだけだ、ということです。

 

 



      方向性がおかしい政府の政策

政府側は何か対策を出したのかというと、7月に、政府が動物産業を育成すると言って動物繁殖業を申告制から許可制にするとし、生産施設の基準を作るというのです。また個体管理をネットで登録し管理し、ネットでも生体を購入できるようにするという、あいつら番組の意図をどうやったらそういう風にとれるよ?というあきれた政策を発表。

 

オーマイニュースの記事によれば、政府発表の中には動物の競売施設を新設し、許可を受けた生産業者と動物販売業者のみが出入りして動物を競り落とすというのです。一応食べるための犬を扱う業者を排除するためというのが表向きのようなんですが、一緒に報道なども排除できる言い訳にもなるというのがオーマイニュースの指摘。

 

悲しい動物をこれ以上増やさないでおこう、そのためにはまずペットショップで買うのをやめることから、という話だったのだが、政府的にはじゃ、食べるほうのは触れないからペットのほうの犬だけでも整備してもっとペット産業を活性化させようというトンチンカンな方向に行ってしまったようなのです。ネットでも買えるようにするというのがやっぱりよくないのではないか、と。販売業者の許可制があればネットでも販売しても大丈夫というのは、やっぱりあやういのではないのかと。法でお墨付きを与えることになってしまうではないかと思うのですが。

 

国民の買いたい気持ちを満足させるのではなく、買いたい気持ちを慎重に扱うような方向にもっていく法整備になればいいのになと思うのです。あの番組は「犬の繁殖工場をなくせと言ったのだ。ペット産業を育成しろとは言っていない。」とオーマイニュースにもある通り、動物を飼うという欲求にあわせてペットを生産することが大事なのではなく、生まれた命を人間たちがともに育てていこうとすることが大切なのだということを見落とした政策になってしまったな、と悲しいばかりです。

 



 

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