迫力ではなく暴力?韓国ドラマ中で男性が女性の手首をつかむシーンへの韓国女子の反応

ハフイントンポストコリアインスティズで扱われた論議について紹介されていました。
韓国ドラマで登場する男性が女性の手首をつかんで話をしようとしたり、引っ張ったりするシーンについてです。

20160825
https://youtu.be/vOVKJEdwEl8からスクリーンショット



外国人にはこのシーンがすごく暴力的に映るということを紹介して、「韓国ドラマは男性主義的で男性の強さを表すことがかっこいいと思っているのがよくない!」と盛り上がっています。

 

海外の反応としては「こんなことされたら、嫌で嫌でしょうがない。」「ちからで押さえつけるのがまるでかっこよくてロマンティックなことのように表現されている」「言いたいことがあるんだったら名前読んで話があるって言えばいいだけじゃない」

その中で、「やられてる女のほうにも嫌気がさす。嫌なことをされたらいやだって言わないじゃない。韓国のドラマの登場人物はみんな馬鹿なの?こんなふうに何回もされたらその関係はいい方向じゃないってことに全然気づいていない」

というコメントも翻訳されていました。

 

このインスティズというサイトは女性が多く利用し、コメントも20代30代の女性が中心に利用しているようです。
韓国女性たちも、「こういう表現嫌だ!」「迫力じゃなくて暴力だ!」「韓国は女性の人権が低いから…」というコメントがあります。「カップルが壁ドンでロマンティックな感じを出したくなる気持ちは分かるけど、手首つかまれると痛いし、ロマンティックなシーンで暴力使うのは嫌だ。」との意見が。

なかには「何とも思わなかった。言われてみればそうだな。」「結局ドラマを作っているのも女性だし、見ているのも女性でしょ?」という意見もありました。

 



結局ドラマの中というのは、ありそうでなさそうでそれをみてしまうとやっぱりありそうという線なわけで、一回くらいは実際されてはみたいけど、実際にされると韓国女性特有の「ムォ?(何?)」といいながらすっごい怖い目で見られるという現実が待ってるんだろうなぁ、と思います。壁ドンやただ手首つかむまでなら、特に何とも思わないし、ちょっとあこがれてしまうという部分だと思います。引っ張られるとさすがにむかついてしまうだろうなぁ、と。

 

そしてやっぱり声を大にして言いたいのは「ドラマの掲示板にコメントつけてるのも女性だし、見てるのも女性だし、脚本も女性がそこそこいる」ということです。いままでそういうものに暴力性を感じていなかったにもかかわらず、外国文化から言われたらそういやそうだな、これはいくない!と怒り出すのはちょっと違うだろう、と。
どこかで、多少の暴力性に迫力という男性性を見出していたからこそこのようにたくさんの場面がドラマに出てくるのだろうし、(イケメンの)迫力にドキッとすることがあるからこそ、ドラマになっているのではないかということにまで考えるべきだと思うのですが、ただ暴力的だからいくない!ムキー!で終わっているのがなんともかんとも。

 

実生活で好きな人に壁ドンされたら一回くらいはにやにやするんじゃないんですかね。それって日常に良くも悪くもアクセントがつくことだと思うんですよ。その後はなんとなく下に見られているようで嫌だ、不快だとは思っても、距離感が近くなったり、それこそ痛みという強弱がつくわけで。ひっぱって引きずるまで行くとたしかにいやでしょうが、そこらへんは男性にも考えていただいて、キムチ女たちも、暴力反対!ムキー!ってだけ言ってないで、自分たちの中にある男性的な憧れを認めたほうがらくになれるとおもうよといってあげたいな、と思いました。

 

女性が男性的なものにあこがれることはべつに悪いことじゃないと思うんですよ。だってやっぱり男と女は違うし。女の中だって男の中だって違うんだから。違うことにあこがれるっているのは別に全部全部否定されるべきことだとは思わないんですよね。想像を押し付けるのはよくないとは思いますよ。ただ、現実の中でそういう不快や差別はすり合わせていくべきでしょう。なんでもかんでも差別とか暴力とかっていう負のイメージの単語で否定するのは残念だろうなと思うのですが。

 

韓国に限らず男性嫌悪や女性嫌悪は異性に対する期待から出ていると思うし、それが満たされないことへの反発が憎悪として現れたものなのだと思うのです。同性であれ以西であれ友達であれ素直に「興味がある、好きなんだ」と言えれば、多少はよくなると思うのですが、憎悪まで行ったら難しいんですかね。



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