地震後カカオトークが使用不能に。再び信頼が揺らぐKBSと国家機関国民安全所

韓国で地震が起きて日本ほどの規模ではないとはいえ、地震になれていない韓国人は大変驚きました。



 

その時、知人や家族の無事を確認するためにカカオトークを多くの人が使いました。日本で言うラインですが、ネット環境があれば無料で使えるということで多くの人がカカオトークで連絡を取り合っています。

で、地震発生後カカオトークがしばらくの間使えなくなったということなのです。カカオでのみ連絡を取り合っていた友人などは電話番号も知らない場合も最近で出てきているようで、電話も使えず困ったというのです。(参考)

カカオには通信できないという苦情が殺到しました。しかし、苦情をいうのも大切ですが、その前にいくつもの通信手段、連絡手段を持っておくのが大事でしょう。携帯電話だけでなく、家の電話もいざというときは大きな安心材料になります。韓国では使用頻度の低いラインが意外に使えたという話もあるので、大事な人はいくつも登録しておくのも一つの手でしょう。



 

で、今回の地震で弱点を見せたのは、通信や建物もそうですが、日本で言うNHKであるKBSや国家機関である国民安全所でした。KBSはソウルは何もなかったかというように速報をちょろっと流しておしまい、国民安全所はホームページは接続過多で何も表示せず…ただでさえ地震というものに慣れていない韓国に住む人々はあたふたするばかり。結局次の日になって地震に備えてみてみるとよいものに、東京都の防災ブックが推薦されるという事態に。

KBSは結局一時間後から地震関係の放送を始めたようですが、オーマイニュースによれば「地震の被害だけを放送し、視聴者がどのように地震に備えたり、退避したりすればよいのかという放送はなかった」といいます。

地震になれていない視聴者が何が不安かと言えば、地震の際にどう対応すればよいかという「情報」なのに、その情報を流すべきKBSは視聴者の要望に全く答えられていなかった、ということでしょう。

結局地震に関する報道を流したのはJtbc,ニュース専門チャンネル聯合ニュース、YTNだったという話。

韓国よりは地震慣れ(?)している日本のモノが使えるとはいえ、国民にとっていざというときに頼りにならないのが韓国という国である、という認識を再確認する事態となってしまいました。

ただ、情報を流さない安全所が悪い!KBSが悪い!といって終わりなのが左派新聞の不足なところ。確かに国家機関の対応の未熟さ、KBSの報道の不足な部分はあったでしょう。それはこれからの災難情報をどう扱うかということを自然災害先進国の日本(泣)のNHKの報道方法からマネできることを学べばいい事だと思うのです。日本のNHKの報道だって東日本大震災で完成形を見たとはいえ、学んだのはなんといっても阪神淡路大震災以降ということで、実際の被害から学んだわけです。

国民安全所にしても、今回のことを土台に機器のアップグレードや、対応マニュアルの作成など、どのように国民に自然災害を知らせるか、もう一度確認する機会になったでしょう。地震後の報道では国家機関の未熟だった点は報道されていない!ムキー!と怒っていないで、そんな未熟な国家機関ならば国民がもう少し賢くなればいいだけの話なのですが、こういったら絶対むきになって怒るわな(笑)

私たちの災害報道に対するNHKへの信頼感というものは当たり前のものではなく、多くの被害者の声が反映されたものなのだなと隣の国の騒動を見て再認識したのでした。

 



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