このブログでも扱った月の恋人のIUのように演技ドルとしてはじめから主演を演じるのは失敗例が多く、その後の活動にも影響が大きいと言えるでしょう。そこで最近では大手事務所であっても助演からスタートする演技ドルが着実に評価を得ているという話です。
- ジニョン(B1A4)
「雲が描いた月明かり」に出演中のジニョンは、アイドルにもかかわらず、ドラマを見ていた人は俳優出身かと思ったというほど演技面で評価を受けています。
ドラマの人気によってパクボゴムシンドロームが語られている中でも、彼の活躍は目を引くものがあります。パクボゴムとキムユジョンのラブストーリーが中心のストーリーの中で、キムユジョンが演じるホンラオンを愛する役として人気を得ています。
彼はこのドラマに出演する前には「怪しい彼女」という映画に出ていますが、演技経験はこれのみ。それにもかかわらず、演技の面で認められているというアイドル俳優、演技ドルです。
- シャイニー キー
「一人酒男女」で流ちょうな方言を披露し、自然な演技で好評を得ています。バライティーに出演して、「自分のことを白鳥だと思っていたがシャイニーに入って鶏であるとわかった」「シャイニー5人の中でいつも名前検索が5位だった」と正直に語ったことからもテレビにおいての存在感を発揮しています。まだ助演級ですが、それにもかかわらず存在感を見せているので今後の活躍が期待されます。
- ユク・ソンジェ(BTOB)
過去2作品で助演しているのですが今作トッケビでも助演での出演。太陽の末裔の作家の作品ということで、作品への期待度も高いです。
以上の内容はオーマイニュースより部分翻訳
人気があるという理由で主演でドラマにはじめから出るよりも、助演から演技力を培っていくアイドルのほうがのちのちみてみると、むしろ成功していると言えそうです。
また、ファンではない視聴者からすれば、役者でもないやつがドラマに出ているという風に取られる危険性は常にあるわけです。助演から経験を積むというのは俳優志望者にとってはうらやましい話であるわけですが、アイドルということを生かして経験を積み、役者として成功することは決して非難されるようなことはないでしょう。
むしろ助演から着々と進むのが当たり前なような気もしますが、事務所の力なのか、初めから主演で、というパターンは後を絶たないようです。そういうのは結局アイドルにとっても負担が大きいことですので、アイドルの適性を見て適切な判断がされるといいなと思います。
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