キリスト復活の日!教会大好きの韓国どう三密を防ぐ?!

日本はキリスト教はあまり大きく無いですが、韓国ではコロナ拡大の契機にもなったことからも分かるように、キリスト教を信じる人の割合が高いです。

4月12日はキリストの復活する日ということもあって、人々が多く集まる日。集客力(?)が大きい教会に、多くの信者を集めるのはリスクが高いと思われますがどうやったのでしょう?

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天気が良かった先週末、戸外ならいいだろうとカンルンなどの海には多くの人々が集まりましたが、「社会的的距離置き」(直訳)ソーシャルディスタンスに気をつけながら各々過ごしたようです。

ソーシャルディスタンスの政策の進行は来週末判断されるということでまだまだコロナを警戒した生活は韓国でも続きそうです。

感染予防を呼びかける部署では多くの人が集まる宗教行事は取り締まり対象です。ニュースでは「礼拝を強行」という表現をしていました。しばらくは礼拝も休んでいたとしてもこのような大きい行事をきっかけに元どおりに行われることを警戒した表現でしょう。復活節は野外の大きな駐車場を借りて行うところもありました。ドライブイン映画館のようにみんなで車で来て、ラジオを聴きながら礼拝を行うというスタイルです。トイレに出るときは発熱チェックを準備したと言います。(kbsニュース)

このように野外で準備した教会もありますが、ほとんどは自分たちの教会で行ったということ。防疫の手続きをきちんと踏んだ上で、教会の礼拝は行わなければならないということで見回りと取り締まりを強化しているということです。(守れていない場合は罰則規定もあるということ。)

体温計測や距離を離しての礼拝、マスク着用などはできたとしても礼拝後の消毒というのは機材無しに行うのは難しさもありそうです。大型教会では礼拝のネット配信やサーモグラフィーによる体温計測など資金にものを言わせた対応も可能ですが、中小の教会はなかなか難しい部分もありそうです。(JTBCニュース)

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まぁ、韓国の教会は批判されたからって、反省するようなヤワな神経の持ち主たちではありませんから。だって、大邱から始まったのにその地区の教会が(震源地となった教会では無いですが)「復活節を迎えてこのように感染者が減っているのは神様の大きなプレゼントだと思います。信じますか?信じられるならアーメンと答えてください」とかどの口が言うかと。

韓国のキリスト教に関しては、日本以上に浸透していますが、それ以上に韓国国内でも批判する人や拒否感を感じている人も多いです。韓国のキリスト教はプロテスタントでかなり細分化されています。また、キリストも勿論ですが、その教会のトップを信じる形が多いですから、問題が起こってもなかなか表に出てこないし、信仰を理由に抑圧されてしまうこともあります。韓国では教会が舞台となる性犯罪や、強引な犯罪が多くみられるのです。

人々の心の拠り所であり信仰は尊重されるべきですが、教会によるトラブルが多いのも実際です。世界的にですが、信仰と人々の行動を制限することの両立の難しさが表面化したコロナの動きだと思います。そして韓国では、民主化や経済的発展が比較的進んでいるにもかかわらず、このような形でコロナが広がったということは、韓国が持っている一つの病だったのではないかと思います。

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