韓国保守派惨敗にメンタル崩壊?!党内の世代間葛藤が深刻化

未来統合党の惨敗で終わった今回の国会議員選挙。未来統合党の中では、選挙の結果を受け、世代間葛藤が起こっているようです。

マスコミ対応に出ているイジュンソク氏(35)は(俳優のイジョンソクじゃないよ)自分の地域区で敗戦してしまいました。4月15日の投票日での得票率では勝っていたもの先に行われた期日前投票の投票数が及ばなかったため、負けました。期日前投票は、本投票よりも警備が薄かったため、不正があったに違いない、として未来統合党の支援者の一部は期日前投票の不正を訴えています。確かに期日前投票の数字には疑問を持ったとしても仕方ない数字もありますが、いまのところ決定的な証拠はありません。イジュンソク氏自身は「自分は本選挙で勝って期日前で負けた候補者だ。」と負けを認めています。しかし、一部の支持者は、「不正を訴えないのはおかしい。」と不正選挙とイジュンソク氏への批判も続けています。

イジュンソク氏はパククネキッズと言われ、ハーバード卒の企業人としていかにも保守の申し子という経歴の持ち主です。未来を任せられる若手候補者が喉から手が出るほど欲しい未来統合党ですが、左派の彼に対するコメントは辛辣です。「お前がいる限り絶対に右派には政権は任せられない。」右派のことを理由もなく嫌いな世代として韓国は3040世代が挙げられますが、年が彼と変わらない左派支持世代は、国会議員を一度もやったこともないイジュンソクが党の要職を務めているのも、頭良さげにふるまうその姿自体が見るのも、産業機能要員として軍隊を免除されているのもすべて嫌なのでしょう。右派は左派が感じている政治から見捨てられた思いを汲めない限り、難しいと思います。

そんな右が大嫌いな若い世代でも未来統合党と一緒に活動したいと思ってくれる人々はいてくれるわけですが、今回党は、そのような若い候補者を民主党支持が強い地域に立てました。つまり、党の判断として、若いイメージはほしいが、議席は、ベテラン層に譲ることを決定したわけです。若い未来統合党の候補者たちは、地域区でしっかり活動できるように、候補者自身の出身地域で出馬することを望む人もいましたが、かなわなかった候補者が多かったようです。

候補者問題からみても、投票結果の受け取り方をみても、右派の中では世代間格差が広がってきています。틀딱という言葉に象徴されますが、右派の中も、頭がかたく、保守の中に入りさえすれば当選が確保されているのだろうと勘違いし、選挙活動や、地域社会への理解への努力を怠るような候補者がいたり、不正選挙などといつの時代の手法で、相手を批判するのかと同じ右派の中でも若い世代は高齢世代に呆れているわけです。右派の若手は、そういったことをよく理解したうえで選挙戦に進まなくてはいけないとわかっているわけですが、そのためには、人脈も考え方を広めるためにも力不足です。

イジュンソク氏自身、そのような一枚岩になれない右派の状況にかなり頭を悩ませているようですが、多分今の左派には受けないだろうな、という態度です。日本で言うホリエモンのような感じで、「なにしろあの態度が嫌いだ!」といって話している内容に耳を傾けない人も多いだろうな、という印象です。耳を傾けさせるってすっごい難しいんですね。優秀であることがあだになるなんて。

老害層は右派の敗退にメンタルが崩壊し、相手を責めるように騒ぎ、そのような態度自体が若手に嫌われると若いイジュンソクが諭したところで、もっと怒らせるだけという右派が固まるにはどんな方法があるのか本当悩ましいところです。

不正選挙を唱えたところで、生き返る議席は数個。そうやって戦ったところで、右派の印象は悪くなるだけで、左派の大勝を抑え込む力はありません。今は、負けを認め、先に進むほかないと思いますが、それができないからこそメンタル崩壊中です。あーあ。

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