サムスンの株ってどうなの?外国人株主が半数以上の韓国の世界的企業の株をみてみる

継承者問題でまたまた謝らされたイジェヨン副会長。本当、かわいそうな人だな、と思いますよ。会社経営だって、あれだけ大きくなれば、彼一人の判断だけで動くはずもないのに。そりゃ、子どもにだって継がせたくないだろう。権力を持つことで、どれだけ苦労があったか。拘置所にだって入ってきたわけですから。怖いものです。イゴンヒ会長と奥さんが持つ株式がどうなるのか、イジェヨンの持つ1%の株式がどうなるのか。そんなことよりも彼自身は平和に暮らすことを望んでいるように思います。

会社経営と株式は切っても切れない話ですよね。

コロナショックの時に株価が暴落したのをきっかけに、資金を引き上げていた投資家たちは再び投資市場に戻ってきたように見えます。日本の株式市場も世間の感覚とは乖離しているようにかんじますよね。

韓国株式市場も同じで、3月末に株の値段がだいぶ落ちたときに、個人投資家たちは、サムスン株に群がり、アリ投資家(小さな金額の投資家という意味)の数は大幅に増えました。

ただ、数は増えたものの、サムスンが発行している株数から見れば、市中で取引されている数は本当に微々たるものです。こんな少ない数のために、下々は一喜一憂しているのか…と、悲しくなります。

サムスンがホームページに発表している株式情報を見てみますと、韓国の企業ともてはやされているものの、半分以上が外国人の手に株がわたっています。

サムスン株は2018年までは高騰しており、一株で25万程度でした。韓国株式は韓国国内の株式市場では一株から取引が可能ですが、なかなか手が出ない高価株式でした。流動性を高めるため、50:1に株式分割された後は、あまり高値にはならず、株式分割当時の価格をなかなか超えられない時期も続きました。単純に株式の数が50倍になったわけですから。ただ株式数は増えたので、韓国の個人投資の垣根が下がったきっかけは、サムスン株の株式分割ともいえるでしょう。誰もが5000円台で世界的企業サムスンの株が持てるのは投資目的とは別の喜びもあったようです。

ただ、個人投資家が取引できる株式数は、サムスン株全体から見れば本当に少ない割合です。国内の個人投資家が取引する量は2%程度。イゴンヒ会長が一人で持つ3%にも及びません。また、韓国国民年金が10%程度持ち、個人投資家の売り買いよりも、機関投資や、外国人取引が価格に大きな影響を与えていると考えると、世界的企業サムスンの株価からみる市場の評価というのは決して高くないと言えるのかもしれません。

株式分割からなかなか高値を狙えていない状況が続くサムスン。日本からは、楽天証券を見ていると指数で取引ができなくもないようですが、流動性はほぼ無いようです。どこか大きな証券会社であれば、サムスン株は変えなくもないでしょうが、日本からわざわざ購入するほどのことでもなさそうです。

参考ページ: https://www.samsung.com/sec/ir/stock-information/ownership-structure/

http://www.thescoop.co.kr/news/articleView.html?idxno=39220

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