韓国系企業人孫正義の巨額の投資を受ける韓国インターネット通販クーパンはどのような会社?

孫正義は、韓国ルーツがあるので、韓国人の自尊心をアップさせる成功者の一人です。クーパンはソフトバンクホールディングス関係のビジョンファンドが65%出資する韓国のネット通販企業です。

韓国はネット通販企業の競争企業が数社あります。SKテレコム系列の11番街、ebay傘下のgmarketとオークション、ソーシャル系のTMON、ウィーメプなどです。クーパンの設立日は2010年とgmarketよりもかなりあととなり、後発企業として市場占有を奪う形からスタートすることになりました。

当初から大型芸能人を広告に立て、資金力で知名度を上げる方法は、日本でペイペイが電子決済の市場獲得のためにポイントをばらまいていた様子と被ります。起業から黒字転換するまでの赤字は市場占有のために必要なまるで流血のようです。

設立当初から海外からも投資を受けていましたが、なによりも孫正義と手をつなげて大きな額の投資を受けれたのが企業拡大の大きな力となっています。

Gmarketが日本で言う楽天のような立ち位置だと言えるとすれば、クーパンは自分で物流網を持つアマゾン式の経営をしているというとわかりやすいでしょうか。Amazonは韓国にはありませんので、アマゾン式の経営で、なんとかネット通販の地位を奪いたいと戦っています。

2014年からは、直接商品を購入し、既存の宅配業者を通さず自社で配送を行っています。ロケット配送うたい、消費者の利便性を追求していきます。物流センターが近くにある都市では配送が速いため、今すぐ必要なものを買うのに分が悪いインターネットショッピング業界でもクーパンのロケット配送は速さで分がある通販サイトです。

他の通販サイトでも翌日配送はありますが、クーパンは夜中の12時までの注文で即日配送されるというのが、やはり人々には便利に受け取られているようです。

送料無料の金額は紆余曲折ありましたが19800ウォン以上の買い物でロケット配送になることで現在のところ落ち着いています。利便性をアップさせるため物流センターが増えてくると、ロケット配送の金額になっていても、配送が間に合わなかった場合もあるようでしたが、今のところはほとんどが翌日配送されるようです。ただし、配送員(クーパンマン)が感じる一番のプレッシャーは時間厳守なことは変わりません。

受領確認は人が直接する必要はなく、不在時は玄関前において写真をとっていくシステムです。

扱う商品も多様で、生鮮食品なども扱い、配送時間もかなり細分化されています。ロケット配送だけでなく、夜や深夜配送もあります。食品の場合、夜中に配達員が回り朝7時まで配送されるという大変便利な配送もありますが、当然物流が遅れることもあり、物流が遅れると配達時間の締め切りが厳しく配送員(クーパンマン)の負担も大きいようです。

また、時間があるときウーバーイーツのように自家用車で配達する仕事もあるようです。

クーパンの最大の魅力は自社配送ですが、まだ、配送部分でなかなか黒字転換できないようです。

ただ、韓国の人々にはクーパンの便利さはかなり浸透してきており、たとえネットの最低価格ではないとしても、クーパンで注文するのが便利だから、とクーパンを選択するという購入方法が伸びてきているのも実際だと思います。それは、クーパンワウというAmazonプレミアムのような存在があります。月2900ウォンですべての注文がロケット配送になるというもので、一度これを知ったらやめられなさそうです。つまりネット最低価格ではなくても、結局クーパンで買うのが安いし、次の日に自分の家に届くなら、クーパンより高いスーパーに行くこともない、と消費の形が変化してきているのです。

ただ、今回のコロナ事態を機に、インターネット通販で生活を回す人と、配達による感染が怖いため、自分で必要最低限の物だけを買い物をする人に、生活様式が再度変化するようです。

クーパンが韓国社会にどのように受け止められていくのか、それとも離れてしまうのか、これからも楽しみです。

参考:https://www.mobiinside.co.kr/2020/04/29/commerceguy-coupang-com/

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