韓国の特別定額給付金!緊急災難支援金 いくらもらえてどうやって使えるの?

韓国は、当初収入の少ない人々にのみ給付を予定していました。しかし、全国民に向けて給付をする方向になりました。韓国はまず、生活保護受給者や障碍者年金、老齢年金受給者を対象に定額給付を始めました。この対象者は銀行口座へ現金支給になりました。そして、全国民に向け、5月11日から申請を受け付け、特別定額給付をしました。この方法が、個人情報を国が握っている韓国らしく、スピーディーにかつ多様な受け取り方が用意されいましたので、調べられた範囲で、お知らせしようと思います。自治体によっても受け取り方やサービスが様々だったので全部を網羅することはできませんが、よろしくお願いします。

韓国の定額給付は緊急災難支援金といって、日本のように国からの支給と、地方自治体で独自に行う給付がありました。どちらも地域限定で使用できる給付金です。多くの国民が、2種類の給付をもらった形になります。

国からの給付金は世帯の人数によって40万ウォンから100万ウォン。5月11日から申請が開始され4人以上の場合は約10万円が最高額支給でした。

このお金は世帯主のクレジットカードやその場ですぐ使用料金がひかれるチェックカード(日本でいうデビットカード)に入り、本人の住む市内に限り使用できる形式でした。よって、基準日以降に引っ越しをした場合、元の場所に戻って使わなければならない状況が発生していますが、国庫からだけではなく、地方自治体の予算も使われている以上、まだ、対策が出されていないようです。また、百貨店やインターネット通販、遊興施設(簡単に言うと夜のお店)やゴルフ練習場などでは使用できないといいます。また、大型のスーパーマーケットでも使うことができないことも人々は少し不満に思いました。

この申請が面白いのが、ネット申請が難しい人は自治体でももちろん受け付けてもらえますが、多くの人が、カード会社のホームページ、アプリで申請しているということです。なのですべての人が一斉に同じウェブサイトに接続することもなく、初めの一週間はマスクの購入の際と同じように、住民番号の下一桁で申請できる対象を絞ったため、システム的にも大きな混乱はなかったようです。カード会社で申請する際には身分証明が必要なわけですが、その身分証明を国側でも確認できるので、何重にも申請される心配はないということです。また、申請後一か月以上かかる日本とは違い、数日で支援金が利用できるようになります。日本のスピードから見れば考えられないですね。それだけ、国が個人の情報をつかんでいるということでもありますが。

地方自治体からの給付はあくまでも地域の経済を助けるために使われるものだったので、クレジットカードへの入金のほかに、地域内で使える商品券や、家族で分けて使えるように先払いカードの形式で、金額を何枚かにわけてもらうこともできました。この先払いカードは、一定金額が入っているけれどICチップはないので入金など再利用はできないタイプです。スライドしてカードを読み取るタイプの機械が設置してある店舗や食事宅配業者でしか使えず、少し不便でした。また、国からの支給と同じようにクレジットカードやチェックカードに入れてもらうこともできました。ソウル市の場合商品券を選択すると1割多くもらえるということもありましたが、使用場所がやはり限られています。

京畿道プチョン市では外国人にも災難支援金が給付されました。(梨泰院クラブからスタートし、クーパンで拡大が憂慮されている地域です。)しかし、受付する場所に外国人が集まってしまったため、いったん受付を中止し、受付場所を市内各所に拡大しています。国民感情としては、外国人に支給するのはあまりよくないようです。外国人への拒否感がコメント欄にはあふれているように思いました。

ということで、韓国では給付金がはいって約一か月たちました。一人暮らしの女性向けには、40万ウォンを整形に使おうというネット広告が多くみられ、お父さんたちは子どものおもちゃを買い、ちょっといいご飯を食べたり、そのようにしてみんな思い思いにお金を使ったようです。使えるお店が限られているお金のため、結局たばこのまとめ買いをした、という声もありました。たばこなら、どこで買っても同じ値段ですからね。国が8月まで使ってほしいというのよりも前に人々はお金を使い切ってしまったようです。人の波が戻ってきたのは一時的で、もっとお金を配らなければ人々は生活していけないという声もでてきています。

外国人にも支援金を給付した京畿道のイジェミョン知事は国に1兆ウォン規模の全国民に20万ウォンの第2回目の災難支援金を建議するとはなします。99.5%の国民が受け取ったという今回の支援金ですが、再度必要になってくるのでしょうか?この発言の前に彼は国債の発行に関しても発言しています。自分の名前を売るためにも、ここでお金をばらまくのがいいと考えているようです。そりゃ一人2万円でもうれしいよね。税金であり、借金であっても、目の前のお金には従順ですよ、国民は。

育児のためのクーポンも発行されているということで、単純に日本との金額だけを比較するのは難しいことです。韓国も各地で集団感染が広がっていますが、乗り越えてもらいたいものです。安心して韓国旅行に行けるのはいつになることやら…

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