韓国映画ブラザーフッドが視聴不可?!ストリーミングサービスでは試聴ができない状態 韓国映画の著作権管理問題

韓国映画を紹介しているyoutuberに偶然発見されたのですが、日本でも大ヒットを記録したウォンビンとチョンドンゴン主演のブラザーフッドがインターネットストリーミングサービスで現在視聴不可状態であるというのです。韓国でものべ観覧者数が1000万人を超えた映画に一体何があったのでしょうか?

日本のアマゾンでも確認してみましたが、「このビデオは、現在、お住まいの地域では試聴できません」と表示されます。どうやら、日本でも同じような状況のようです。

日本でも見れないとなってくると、やはりなにか根本的な問題がありそうですね…

ブラザーフッドの監督であるカンジェギュは、シュリや大人気ドラマとなったアイリスの企画にも参加するなど、韓国のエンターテイメントの一時代に名前を刻む人です。しかし、2015年以降は監督業はやっていません。

映画の知的財産権というのは複雑で、芸術を生み出した人の権利と、映画を流通させるための権利が細かく厳格に分かれています。映画の流通には、映画の制作者は直接的な介入はなかなか難しいのが、ほかの芸術作品とは異なる点だと思います。韓国では、現在、カンジェギュ作品のほとんどの著作権(映画を流通させるための権利、版権)の持ち主が不在な状況が発覚したため、ストリーミングサービスや有料でのyoutube試聴ができない状況だと言います。アメリカ流通に関する版権はアメリカで確保されているようで、アメリカ国内では、まだ、各種ストリーミングサービスで試聴ができる状態だと言います。

劇場での放映権はショーボックスが持っていたようですが、ショーボックス側は、2次版権(劇場以外での放映権)はカンジェギュフィルムが持っていると話すのですが、ここでカンジェギュフィルムという会社が現在存在しないことが明らかになります。

2005年にカンジェギュフィルムは自ら会社をたたみ(廃業)休業状態が維持されていたようで、登記上2013年に完全に清算を終え、今現在完全にない会社であるというのです。どこかに事業を継承したようですが、その会社も現在行方不明のようですね。

なので、今、著作権を持っている会社がストリーミングサービス各社と契約が結ばれ、著作権料の配分について明らかになれば再度ストリーミングが可能になるはず、という結論になります。カンジェギュ監督にとってはいい作品を撮ることが目的であって、それ以上のお金儲けにはあまり興味がなかったのでしょうか、版権には執着していないようですね。シュリとブラザーフッドで莫大な儲けがあるでしょうから、もう、欲がないのかもしれません。

しかし、映画ファンとしては、韓国での大人気であった映画が見られないというのは文化の面からとてももったいないことだと思います。だれかが、法的な問題をクリアして、再び見れるようになるといいなと思います。

参考:https://youtu.be/na3Abe2AdE4

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