新語ヒョンタ(현타)からみる韓国人が感じる理想と現実の間

何年も前から使われている言葉ではありますが、いまごろになって、この言葉がどのように使われるのか気になり調べてみました。

현타 와. 현타 온다.という風に使われます。

ヒョンタは「現実感覚に打撃を受ける」「現実を自覚するタイム」という説と日本語でも使う「賢者タイム」(男性のその話)の説があります。自分の欲望が満たされないで感じる現実と、欲望が満たされて感じる現実という違いはありますが、どちらにしろ、現実に直面した時に感じる虚無感であるという点で共通しています。実際に一般人が過ごす社会はそんな特別なものではなくそれどころかつらいものでもあるという現実です。

例えば、アイドルが若くして成功し、両親にマンションをプレゼントしたという話を聞いて、「アイドルはあの年で大成功したのに、自分は自分の住むところを維持するだけでも大変な現実」に直面した時にこの「ヒョンタオンダ」を使います。

また、あるサイトには、頑張れば成功できるという言葉を信じて仕事を頑張ってきたのに、増えるのは給与ではなく仕事だけだ、と気づいたときにヒョンタが来たと表現するように、韓国の現代を生きる人々が感じる虚無感を適切に表している表現ともいえます。

若者言葉で、正式なことばではないので使う場所と使い方にはご注意を!

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