韓国ドラマ 秘密の森2 予告編と検察警察対立の基礎知識 沈黙を願うものすべてが共犯者

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tvNとネットフリックスでも視聴が可能という秘密の森シーズン2です。日本でも韓国での放映が終わってからネットフリックスで見れる予定であるようですね。このドラマすごく聞き取りにくいんですよ…でも、今回は音声もかなりクリアになっているようですので、頑張って聞いていきたいと思います。

沈黙を願うものはすべてが共犯者である 真実を追うものとの対決

シーズン1は検察内部の問題を追うものでしたが、今回のシーズン2は検察と警察の戦いということです。なので、ヨジン(ペドュナ)とシモク(チョスンウ)は実際には対立構造となりますが、二人の敵は共通して不正義でもありますので、そこで協力していけるのかどうかが、みものです。シモクはどうせ検察の中では浮いた存在ですのでどうでもいいとして、ヨジンは、もともと出世組ですし、現在は警察庁に出向してはいますが、まだまだもといた警察所と捜査で協力していますのでネットワークが必要です。

捜査権対立

韓国の検察は日本と検察と大きく違うのが検察側にも捜査権があるということです。検察は警察を信用していないし、警察は警察で検察が自分たちの成果のように捜査の結果をもっていかれるのにあまりいい気分ではありません。

また、警察組織というのは退職後のごはんの器(밥그릇)が安定的ではありません。なので退職後の有力な道筋が政府寄りになりがちです。天下りや、政府関係の警備などが有力な職場となるため、腐敗が起こりやすいという根本的な問題を抱えています。

半面、検察は、退職後は弁護士として活動できるため、特に退職後の心配をする必要がないため、活動が正義的になりやすいです。いいローファームに入るための肩書は必要ですが、だからといって、最低限の弁護士資格はあるわけですから、将来を心配する度合いが警察とは全く違います。ただ、この正義も、どの集団を代表する正義かは個人によって違うのは言わずもがなではあります。だれもがシモクのような真実に正義を置くわけでもないでしょう。

検察と警察の対立


劇中で検察批判が描かれますが、現在の韓国社会も検察への批判が大きいです。上にも書いた通り検察側は政権にすがるというよりは、退庁後、弁護士として生き残るために検察の権威とコネを利用し主に経済界とのラインを重視した行動が見られます。経済界は現政権である進歩系から見れば、庶民の生活を搾り取る社会悪の存在です。また、過去を見ても保守政権時代、公正な裁判がされなかったイメージがあり批判対象になります。


警察は生き残りをかけ、政権に近づくため、検察批判をします。自分たちも検察から捜査を命令されるだけで、公正さがないと人々に主張するわけです。捜査の独立性を主張する理由は、警察の捜査の縄張りを広げたいのもありますが、国民の支持が現政権から動かず、政権に肯定的に取られる行動であるため行っているに過ぎません。劇中でチェピッ情報部部長が被害者に謝罪に行く場面が描かれますが、あれはショーであり、検察批判の世論を大きくするために行ったものです。

韓国の検察と警察のこのような背景がありそれが前提で描かれているドラマです。

シーズン1ではシモクとヨジンの信頼関係は絶対的なものでしたが、今回は所属をバックに戦うわけで、どうなっていくのかが見ものです。2人のチームワークが今回のシーズン2でも楽しめるのか…ここまで期待が大きいドラマも久しぶりですね!

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