韓国のチュソクの祭祀費用は平均34万ウォン?!先祖を祀るのも楽じゃない…

韓国は9月末から10月頭にかけて、旧暦での休暇に入ります。休暇と言っても、先祖を祀る儀式は今でも色濃く残っており、食事もたくさん作らなければならず、主婦にとってはいつもより忙しい日だともいえます。

韓国農水産食品流通公社は、チュソクの祭祀のための準備にかかる費用を2020年は約34万ウォンだと発表しました。在来市場でそろえたとしても約24万ウォンということですから、けっこうな出費です。(参考

これらは材料費だけの価格ですので、ここから、ジョンをつくったり、お餅を作ったりと手のかかることもまだまだあります。先祖を祀る際、御膳にはのせるものがだいたい決まっており、多くの家庭で同じようなものを必要とするため、チュソクにかかわる品物は価格が高くても買わざるを得ないことが多いようです。

チュソクの休暇第一日目はだいたいが家族総出で食事の用意をして、チュソクの当日から夜に先祖をお迎えするようです。昔は遅い時間に迎えたようですが、今は少し早めにお迎えをする家庭も増えてきたようです。

YouTubeでチェサ(祭祀)について調べようと思ったら、チェサの食事を並べる方法が検索語でサジェストされるくらい先祖をお迎えするときの準備物が多いの韓国の特徴と言えるでしょう。

果物は、切るだけでいいですが、やはりジョンやソンピョンとよばれるお餅は手がかかる料理です。もちろん市販のもので準備をすることもできます。家族が作るジョンをつまみ食いして怒られるというのが、チュソクの一つの絵だとも言えるでしょう。

先祖におなか一杯食べてもらうために、チェサの儀式は一回ではなく数回にわたって行うというのも日本とは違う点でしょう。食事が腐ったら、また新しいものをのせて先祖に満足してもらうというような考え方もあるようです。もちろん一度だけするという家庭もありますが、日本とはまた違ったものだと言えます。

今年は、田舎に戻らず都市で先祖を想う選択をした人も多いようです。さみしかったり、空虚さを感じている人も多いかもしれません。それでも、先祖からのつながりを感じられる日です。留学生にとっては変えるところがない日だなと感じて寂しいと話す人もいますが、みなが様々な形で故郷を想う日なのだなと思います。

koreal.netの他の記事

No tags for this post.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です