カッチャサナイで大人気!イグン大尉はどんな人?「自分の運命は自分で作っていく」

前回ロッテリアのCMを紹介しましたが、youtube番組から人気者になったこのかた、経歴がすごいのです。書ききれないくらいの経験をお持ちの方ですが、本当に魅力的で正義感にあふれていて、それでも挑戦的なマインドもあって、みてもみても新しいことが出てくる人です。

2020年37歳のイグン(元)大尉。イグンの母国語は英語です。このインタビューでは英語で話しており、韓国語で言葉を選びながら話す時とは違い、いろいろなことを話してくれているインタビューです。インタビューアーが女性なこともあってか、訓練時の厳しい姿と比べるととてもスイートに話しています。韓国語は大学に入ってから勉強し始めたようで、軍隊の中で第二言語を使いながら兵士たちをまとめるのは大変だったのではないかなと思います。

幼いころに移民で韓国を離れアメリカで育ったイグンは白人から人種差別を受け、強い人間になりたいと何かのきっかけで知ったアメリカ海軍の特殊部隊を夢見ます。

水泳の実力は少年期から認められており、アメリカのベスト16にも一時期入っていたという実力者です。本当は海軍の士官学校に入ろうとしていましたが、アメリカの市民権者ではなかったということが判明し、バージニアの軍事大学に入ります。

高麗大学に交換留学できた時、はじめてキャンパスライフというものを経験できたと言います。お酒を覚えたり、剣道サークルに入ったり、ここで韓国語や韓国文化歴史について学んだと言います。

永住権を放棄し、韓国の軍人となったイグンは様々な実戦経験があり海賊との対面や海外派遣を体験しました。(ここの話だけでも何本も記事が書けそうなお方です。)彼は士官学校卒業だったので、入隊から半年で幹部クラスにあがりました。彼の中で一番大きかったのはアメリカ海軍の特殊部隊での正規訓練を修了したことだったと言います。アメリカで学んだすぐれた体系を韓国の海軍でも実践したいと考えたようですが、韓国の軍隊の閉鎖的な環境では、余計なことだと受け取られたようで、上からだけでなく、下からも反発を受けたようです。このことについて詳しい話は彼はこれ以上しません。「私の目標は韓国の安保戦略システムを発展させること」なので、軍でなくてもできると考え、海軍を出たということです。それからは安保戦略コンサルタントとして警察や海外でも指導を行っており、軍隊にいるときよりもいろいろな形で社会に貢献できていると話します。

彼の話の中で、将校に任命されたときに、自分の国ができたと自分のアイデンティティについて語る部分があります。将校に任官される時の宣誓で国との約束をした時、自分が韓国人であると感じたと言います。彼が受けてきたアメリカでの人種差別のひどさは想像すらできませんが、自分の国を守りたいという本当の愛国を彼の話からは感じることができ、それらに多くの韓国人は共感し感動できるのだと思います。

その愛国心を感じられるエピソードとしてセウォル号の救出作戦の話があります。イグンは退役後でしたが、救出を志願しアメリカ軍の部隊と作戦に参加するつもりで準備をしました。しかし、韓国の海上警察側が救出作戦への参加を拒否し、アメリカ軍側を妨害したということがあったようで実際には参加できなかったようです。セウォル号事件は政治的にイシュー化され、大統領の弾劾にもつながった事故でしたので、いろいろ背景があったようですが、この時のことを、イグンは「私たちが必要だったのはたった一つの命令だったのです。しかし、それが領域争い、プライド争いになってしまったのがとても残念だった」と話します。

イグン大尉は水中も得意ですが、空からの滑降も得意です。ウィングスーツの韓国での第一人者でもあり、今でも機会があればジャンプしているようです。

生まれながらに持った高い身体能力と愛国のマインドが組み合わさって生み出された素晴らしい人材を韓国海軍は逃してしまったわけですが、それでも、彼の能力がこのような形で認められるのはいいことだなと思います。お茶の間の人気にもなりました。かれはサバイバル術にもたけており、ディスカバリーチャンネルで、継続的な撮影に入るようで、それも楽しみです。

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