ボギョムから見る韓国男女断絶の現住所

korealでも何度か扱ってきたボギョムですが、最近では、フェミニストのユンジソン大学教授から女性差別者として論文に掲載されてしまい、女性差別者として矢面に立たされています。この論文が発表された当初は事実とは異なることが論文に掲載されたとしてボギョムは被害者としての立場でしたが、ユンジソン教授がテレビニュースなどに出演し、ボギョムを女性差別者として印象付けさせ、ツイッターなどでボギョムへの攻撃を開始し、ボギョムは逆に加害者扱いを受けていました。それによってボギョムが精神的にかなり参っていたのをyoutubeチャンネルを通してみることができましたが、ついに、社会的に女性差別者としての烙印が押され、日常生活をするのも怖くなったと主張し、整形手術の末フェイスオフしたのです。

ボギョムが女性側から攻撃されていたのは今に始まったことではありません。数年前にも女性が多く利用する掲示板サイト(メガリア、ウォマド)やツイッターでボギョムのことを攻撃するような書き込みがありました。韓国フェミニストから見れば、対象年齢が小中高生が中心の韓国男性に人気のあって韓国男性の代表者であるようなボギョムが単に嫌いだったのでしょう。ボギョムのことを見るだけで気分が悪くなる、といった理由はないけれど、それを友達間で言い合い共有するという状況が見られました。単なる嫌悪が進化し、今回の論文にも取り上げられたボギョムが使っている挨拶が助成を卑下するものであると非難をしていたのです。

ボイルという彼が主に使用する挨拶はボギョムの「ボ」、ハイルー(若者言葉の挨拶)の「イルー」を合わせた言葉ですが、このボという音が女性性器を指すのだ、と女性側は主張していました。このような女性を卑下するような言葉を使うから、ボギョムは女性差別者だという論理があってないような主張です。

ここまで読んでみると、korealはボギョムの味方なのか?と思われるかもしれませんが、ボギョムが行ってきた映像を見れば、女性側がなんとなくであっても嫌だと感じる素地はあったように思います。ボギョムは、男性視聴者の要望に応えるため、エリン、ファンティモといった外見至上主義にふさわしいだろう女性たちとコラボ動画を作成してきました。みためのいい女性にちやほやされて目じりを下げているボギョムの姿があまりよく映らない女性もいるのでしょう。ボギョムの映像は見た目がいい女性こそが価値があるという韓国男性の価値観を表しているともいえるわけです。ボギョムからしてみれば男性視聴者の代理満足を満たすためのyoutube動画であり、視聴対象の大方が韓国男性であっただけなのですが。

ボギョムが一部韓国フェミニストからの嫌悪感場が過熱する理由は、彼自身の作品が女性に対する外見至上主義を表しているにもかかわらず、そのことをボギョムがあまり認識していないように感じるからでしょう。「自分はフェミニストから攻撃された」「論文に事実とは異なることを記載された被害者である。」この部分を強調している以上、ボギョムのファンとフェミニストの対立を深めるばかりです。

ボギョムは自分は被害者であるという論理構造を作るために今回整形でフェイスオフをするという選択をした様子です。動画を見る限り本当に整形はしたようです。フェミニストからも外見のことをとやかく言われていたのは事実ですが、整形をしたからこれで、攻撃を免れるわけでもないことは本人もわかっているでしょう。今回の整形は被害者という論理を固めるための一つのショーであるとみるのがよいでしょう。

ボギョムのファンである韓国男性の多くは彼を応援するとコメントするわけですが、結局これでは韓国における男女葛藤の根本的な解決にはならないでしょうし、ボギョム自身も男女葛藤の根本的な解決がゴールだなんて思っていないはずです。ただ、女性差別主義者であるという烙印を免れたい、そのためにユンジソン教授の書いた論文を訂正してほしい、という思いだけだと思います。しかし、それだけの思いだからこそ今回ユンジソン教授というフェミニストに利用されているんだろうなとも感じます。たとえ今回法的に論文を撤回しろというような判断がなされたとしても、男性的な判決が出ただけだと言えば、どれだけでも精神的な逃げ道はあるのですから。法的判断などフェミニストの精神勝利を助けるだけのことです。

ボギョムも見た目について女性側から非難され傷ついたというフレームを利用し、整形に至ったわけですが、これは韓国フェミニストの暗黒面に墜ちてしまった韓国女性たちも同じように感じていたのではないでしょうか。最近では、そのような根本にある感情はあまり表には立ってこず、韓国男性に対する憎悪の気持ちのみでフェミニストの活動は進行しているように思いますが、裏を返してみれば、韓国女性が韓国男性から受けてきた視線が今になって全韓国男性という対象を拡大して向けられているのではとおも思えてなりません。自分の父親でさえも嫌悪の対象になるのは、父権が女性家族に対して吐き捨てた言葉がそのまま返ってきていると思えば、そんなに不思議なことでもないのかもしれません。

韓国フェミニズムは病気の域に達していると韓国男性が言うのは理解できなくもありませんが、そんな怪物を作ってしまったのもまた過去から現在までの韓国男性なのではないのかなとも思えてならないのでした。

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