韓国不動産政策のジョンセ市場に与える影響 家の保証金が受け取れない!?結局市民を苦しめる政策になる

韓国の住宅のヒエラルキーは一番上がアパート(日本でいう高層マンションが何棟も立っているところ)次にヴィラ(だいたいが5階くらいまででエレベーター無し)その次に多世帯住宅(日本で言うアパートのように大きい建物にいくつかの部屋に分かれているもの)と簡単に言うとこんな風に分かれています。韓国政府は、特に都市部でのアパート価格の上昇率が大きく、市場の過熱を抑えるために様々な政策を続けざまに発表していますが、売買の際の貸し出し条件が複雑化し、結局家を本当に買いたい人々の首を絞める政策になっているのではないかと批判があります。

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韓国不動産の政策が変化…庶民からどんどん遠くなるマンション…なぜ政府は価格調整には直接手を付けず、購入規制ばかりするのか?

韓国政府は不動産政策として不動産の取引を完全な市場原理に任せず、規制を行っています。ソウルやソウル近郊の都市、セジョンやテグのスソンなどかこれまでも投機過熱地域として指定されており、銀行からお金を借りてマンションを購入することに、段階的に制限をかけてきました。(マンション購入にあたり、価格当たりの借金の割合に制限をかける。つまり、頭金がある程度準備できない人のマンションの購入を制限する政策。)今回、投機過熱知地域にソウル近郊の都市を広く指定し、インチョンにも対象を拡大、KTXの停車駅として繁栄が期待される大田(テジョン)の一帯も指定されました。

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韓国と日本の結婚しない理由の違い

韓国中央日報と日経が共同して低出産について20~40代にインタビューした結果、韓国と日本では多少異なる結果が出た。日本の分析は置いといて、こちらでは韓国の分析を少し見てみたいと思う。


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韓国不動産賃貸市場がジョンセから家賃型ウォルセに移動している理由

韓国独特の不動産の賃貸形態にジョンセという制度がある。ジョンセは補償金として売買価格の半分以上払う代わり、月々の支払が無いという日本人から見れば不思議な制度だ。しかし、このような制度が今変わってきているという。


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韓国の高校生の夢は公務員と不動産の大家

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前回の無限挑戦の希望とは反対に、韓国の子供たちの間には、「何とか生きるために苦労しないでお金を稼ぎたい」という思いが蔓延しているようである。

JTBCの調査によるとソウル市内の小中高校生830人に調査した結果高校生の将来なりたい職業は1位が公務員(22.6%)、2位が不動産のオーナー兼大家(16.1%)であった。生徒は、「お金が稼げて後々の生活も楽だから」と話す。

印象的だったのは、弁護士が将来の夢だと言って理由を聞かれ、「不自由なく食べれるように、不自由ない生活ができるように」といったあと、周りの子供たちが笑っていることだ。

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なんとなく、家で家族と話していることを子供が大人のまねをして話しているような感じだ。実際将来の夢を決める際に両親の影響力は大きい。大人がどんな将来を描いているかが子供に影響を及ぼすのは当然だろう。

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前回記事 無限挑戦のスクリーンショット

前回の記事で無限挑戦でも出てきたが「不自由なく食べれるように、不自由ない生活ができるように」という韓国語「チャル モッコ チャル サルゴ」という言葉はもう、決まり文句である。親たちが家でこの言葉を何度となく使っているのは想像に難くない。子供たちの隅々まで浸透しているだろう。

記事では、小中学生ではスポーツ選手や先生などという職業が人気だが、年齢が上がるごとに安定性や収入に重きを置くようになると書かれている。

夢を持つこと自体が子供達には贅沢だと感じる時代だと専門家は話す。

日本では年齢が上がるにつれ、希望職種に専門職や資格が必要な職種(薬剤師や保育士)が上がることが注目されているが、韓国では、楽したい、や、年金をきちんとほしいというのもポイントになるようだ。それだけ未来に対する希望が持てないということを表しているのだろう。